人間の血管の長さは地球を2周半?身体の血管について

 | | カテゴリー:人体 | タグ:,

l_133

身体の血管は地球を2周半長さ!

身体を張り巡る血管は、全部繋ぎ合わせると約10万キロにもなります。

この距離は、地球を2周半もしてしまうほどの長さです。

血管には、動脈、静脈、毛細血管の3種類があります。

心臓からは1分間に5リットルの血液が送り出され、心臓を出た血液は全身を約20秒という速さで循環します。

心臓から身体全体へ、酸素や栄養分のある血液を運ぶのが動脈、身体中から心臓まで血液を戻してくるのが静脈です。

動脈とは?

動脈とは、心臓から出た酸素や栄養分のある血液を全身に運ぶ血管のことです。

心臓を出てヘソの辺りまで伸びる大動脈から枝分かれして、内臓や頭部、手足など身体の各所へ向かって伸びています。

動脈の断面は円形で、血液の高い圧力を受けるため、大まかに分けると3層構造の丈夫な作りになっています。

また、動脈自身も収縮や拡張を繰り返し、血液を送り出す役割を担っています。

皮膚から透けて見えるのはたいてい静脈で、動脈は普通は皮膚のずっと下を通過しています。

しかし、首を通る頚動脈は、触ることも出来るほど浅いところを通っています。

静脈とは?

静脈とは、毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管のことです。

動脈と比べると構造は同じ3層構造ですが、動脈より血圧は穏やかなため血管内の壁が薄くなっていて、特に中膜と内膜が薄いのが特徴です。

そのため静脈自体の圧力が弱いので、筋肉の収縮の力や圧力を利用して、血液を心臓に戻す働きがあります。

また、直径1ミリ以上の太さを持つ静脈には静脈弁と呼ばれる弁があり、血液の逆流を防いでいます。

ちなみに皮膚下の静脈が青く見えるのは、血が青いのではなく、ヘモグロビンが酸素を放出し、暗い赤色となっている点と、光の波長で血液の青色成分のみが皮膚から透けて見えるためです。

毛細血管とは?

毛細血管は、直径が100分の1ミリという細い血管で、動脈と静脈の末端が網の目状になった血管です。

毛細血管の血管壁は薄いため、血液中の赤血球から直接臓器に酸素を渡すことができ、逆に二酸化炭素や老廃物を受け取ることができます。

また、乱れた食生活などを続けていると、毛細血管まで血が十分にいきわたらずに、冷え性などの症状が起こるといわれています。


あわせて読みたい記事

スポンサードリンク

最近の投稿

Twitter