経皮毒とはなんなのか、その危険性について

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経皮毒とサリチル酸の関係

最初に断っておきますが、サリチル酸が有害ということではありません。

サリチル酸を体内に注射した場合と皮膚に塗った場合とで排泄のされ方を比べた興味深い実験内容があります。

湿布薬などに含まれているサリチル酸を意図的に直接体内に入れるということはまずないとは思いますが、直接体内に入った場合はその後、およそ24時間以内に尿に混じってすべて排泄されました。

口から入った化学物質などの有害物質は、肝臓で分解され、血液とリンパ液によって体の各部位に運ばれていきます。

これを初回通過効果といい、その後10日ほどで吸収された化学物質の約90%が排泄されます。

しかし、皮膚に塗った場合は、数日間にわたって尿にサリチル酸が検出されました。

皮膚から吸収された経皮毒は排泄が遅い

皮膚から入った化学物質の一部は皮下の脂肪細胞にとどまり、他は肝臓の分解作業をされずににいきなり血液やリンパ液に乗って体内を駆け巡り、停滞しやすい場所にたまっていきます。

このため、吸収されてから10日たっても約10%しか排泄されません。

経皮吸収された化学物質は排泄にも長い時間が必要な上にほとんどが体内に残ったままになってしまいます。

人間の排出機能

人間の体には代謝機能が備わっており、汗や尿、便などから排出します。

主な排出機能は「発汗」、「排尿」、「排便」ですが、特に大きい効果があるのが排便です。

体に入り込んだ有害物質の約75%が便として排出されます。

排尿では約20%、発汗で約3%、毛髪や爪の新陳代謝でそれぞれ1%という割合といわれています。

そのため、毒を排出するという意味でも便通は重要です。

便通については別の記事で書きたいと思います。


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