しゃっくりが起こる原因とは?しゃっくりを止める方法

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しゃっくりが起こる原因とは?

しゃっくりは、胸の内腔(胸腔)とお腹の内腔(腹腔)とをへだてる横隔膜の神経が敏感になりすぎたり、強く刺激されたときに起こるけいれんのことです。

「ヒック」という特徴的な音が出るのは、声門がけいれんして空気が急に出入りするからです。

声帯の間にできる空気の通路を吐く息が通過すると声帯が震えて音が出ます。この通り道のことを声門といいます。

しゃっくりを止める方法

結論から言うと、舌の上に砂糖をのせて上あごとすり合わせるととまります。

しゃっくりを止めるには、ティースプーン1杯の砂糖を舌の上にのせ、2~3分かけて上あごとゆっくりすり合わせると効果があります。

それは舌咽神経から横隔神経が刺激されるからです。

砂糖は白砂糖ではなく、ザラメやコーヒーシュガーのような粗めのもののほうが溶けるのに時間がかかるのでおすすめです。

また、水をコップ1杯ゆっくり飲んだり息を長く止めてみるのも効果があります。

しゃっくりが止まらないときに疑う病気は?

しゃっくりの多くはすぐ治るものですが、激しく起きるときや長く続くときは心不全や胸水の疑いもあるので、止まらなくなった場合は内科や耳鼻咽頭科での受診をおすすめします。


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