お茶に含まれるカテキンは実は有害物質だった?

 | | カテゴリー:科学物質 | タグ:,

IMG_3991

カテキンは農薬だった?

カテキンと言われれば、お茶を想像する人が多いと思いますが、お茶に限らずどんな農産物にも農産物自体が身を守るために農薬的成分が含まれています。

カテキンには色々な種類があり、「エピガロカテキン」「エピガロカテキンガレート」と呼ばれるものは殺菌剤としての農薬の一種です。

その農薬的成分を分解する酵素も農産物自体に含まれているため、農産物をそのまま食べれば農薬的成分が酵素で分解され、無害化されます。

しかし、農産物から農薬的成分のみを抽出し、濃縮して精製すれば、カテキン入りのお茶とは濃度が違うでしょうが殺菌力のある化学物質を飲んでいると同じことだということになります。

カテキンで体脂肪率は下がるが・・

カテキンが体脂肪率を減らすと言ったお茶がとても売られていましたが、原理としてはカテキンがアドレナリンを分解する作用がある酵素の働きを弱めるためアドレナリンが増えて交感神経の作用が強くなり脂肪の燃焼が活発になると言ったものです。

しかし、脂肪の燃焼が活発になるくらいアドレナリンが分泌されたならば、心拍数の増加、高血圧、不眠症、下痢と言った副作用が現れます。

それでは体重を減らすどころか病気です。

高濃度カテキンには発がん性がある?

さらに、厚生労働省のホームページの健康茶に関する特定保健用食品の審議会議事録によれば高濃度カテキンによる発がん性が問題になっていました。

しかし、うやむやに許可されています。

カテキンには抗がん作用があると言われていますが、「緑茶に多く含まれるカテキンには、健康パワーがあるとされているが、大量に摂取するとDNAを傷つける。」といっている学者もいます。

つまり、カテキンを抗がん作用が現れるまで大量に飲めば、発がん作用が現れる可能性があると言うことです。

これではお金をかけている分、本末転倒ですし健康のためでもありません。


スポンサードリンク

最近の投稿

PAGE TOP