
アルミニウムは神経毒?
アルミニウムは加工がしやすいことから、あらゆる日用品に含まれています。
アルミニウムは、天然にも土壌、水、空気中のちりなどの広い範囲に存在しています。
そのため土壌などから吸収されたアルミニウムが野菜、穀類、魚介類などに微量含まれる可能性があります。
しかし、アルミニウムが神経系にダメージを与える「神経毒」であることは明らかで、神経障害や精神障害などを引き起こす可能性が高いと言われています。
ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。
制汗剤にもアルミニウムは含まれている
汗と臭いを抑える制汗デオドラント剤が各種出回っていますが、臭いを気にする女性は多く、特に夏場は使用している人も多いと思います。
その中にもアルミニウムが含まれているものもあります。
一日に3~10mgは体内に取り込んでいると言われていて、チーズバーガーやピザ用のとろけるチーズにもアルミが含まれていると言われています。
そのほかにも膨脹剤、色止め剤、品質安定剤などの食品添加物にアルミニウムが含まれています。
いまの日本の法律ではアルミニウムを含む食品添加物の使用量の上限は設定されておらず、メーカー側が自由に設定できるようになっています。
これに対応するには成分表示を良く確かめ、アルミニウムが配合されている製品はできるだけ使用しないようにした方が良いでしょう。