
『子育ては赤ちゃんを身ごもる20年前から始まっている』
『子育ては赤ちゃんを身ごもる20年前から始まっている』といわれています。
妊娠中も妊娠するずっと前からも、女性は生まれてくる子供に気をつけておかなければなりません。
妊娠中のレントゲン撮影や薬の服用、タバコ、アルコールなどが胎児に良くないことは、誰もが知っているでしょう。
これと同じで、有害物質が妊娠中の女性の体に入ったり、妊娠前から体内に蓄積されていたりすると、羊水やへその緒を通して胎児の体内に吸収されてしまいます。
妊娠初期の三ヶ月は特に有害物質の影響を受けやすいといわれています。
ダイオキシンに汚染される子供
ダイオキシンはお腹の中にいる胎児に奇形を起こす催奇形性もあるのではないかといわれています。
お腹の中にいる赤ちゃんが浮かんでいる羊水は本来ならば透明でやや白濁しているものです。
ところが、近年出産するお母さんの羊水が汚れていることが多いそうです。
それどころか、ドブのような悪臭を放っていることさえあるようです。
羊水が汚れているのはダイオキシンが原因か
『妊娠中のつわりがひどいほど、また、高齢の母親ほど、母乳の中に含まれるダイオキシン濃度が高い』
『最初に生まれた子供は、第二子、第三子に比べてダイオキシンに汚染されている度合いが高い』
このような話が、厚生労働省の調査研究結果として報告されています。
子供を産むことになる女性はこれ以上毒を取り込まない、溜めないことまたは無添加のものを使用するといったことを普段から心がけることが大切でしょう。