口臭のためのマウスウォッシュは危険?

 | | カテゴリー:科学物質 | タグ:,

N189_kuchiwooouhakui500

マウスウォッシュの危険性

口臭のエチケットでマウスウォッシュを使用している人をよく見かけますが、マウスウォッシュはかなり強力な殺菌作用があります。

そのため口の中の環境を整える細菌まで殺してしまい、口内環境を悪化させてしまう可能性があります。

マウスウオッシュに含まれる危険な物質

マウスウォッシュ製品の中には殺菌力の強い「塩化ベンゼトニウム」や「セチルピリジニウムクロリド」などの合成界面活性剤が使用されています。

これらの成分は口腔内の細胞膜を破壊し、同じ製品に含まれているタール系色素や保存剤などの有害化学物質が経皮吸収されるのを手助けしています。

マウスウォッシュした後は舌が痺れるような感覚がしますが、あれは舌の味覚を感じる味蕾細胞が壊され、味覚が麻痺しているのです。

マウスウォッシュは、念入りにうがいしない限り口の中に残ってしまい飲み込んでしまいます。

マウスウオッシュには発がん性がある?

中には発がん性の疑いのある成分も含まれているため注意が必要です。

虫歯や歯周病の予防には食べた後にすぐ歯磨きをして、プラーク(歯垢)を溜めないようこまめにブラッシングするだけで十分予防になります。

歯磨き粉を使わなくても塩で磨くだけで十分プラークコントロールは可能なので、ぜひ試してみてください。

口臭や虫歯予防には重曹うがいが効果的

歯磨き後に重曹を溶かした水でうがいをすることも口臭には効果的です。

また、重曹うがいの臨床結果では、初期の虫歯には良い効果が現れたそうです。

ただ、注意点としては水で薄めず直接重曹をつけて磨くとエナメル質が傷つくので注意が必要ということと、飲み込んでしまうと塩分の過剰摂取となります。

高血圧の方や、腎臓の悪い方は極力飲み込まないようにしましょう。


スポンサードリンク

最近の投稿

PAGE TOP