カキが欧米では「海のミルク」と呼ばれている?その理由とは

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カキは「海のミルク」と呼ばれている?

カキは欧米では「海のミルク」と呼ばれていますが、その理由が高い栄養価を誇っているからです。

カキのサプリメントでよくあるものが、そのむき身から抽出したエキスを加工したものがあります。

良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、さらに良いのがバランスよく含んでいるということです。

また、グリコーゲン、タウリン、亜鉛の含有量が非常に多いのも特徴です。

グリコーゲンの効能とは?

グリコーゲンとは、動物でんぷんとも呼ばれる糖類のひとつで、筋肉を動かすエネルギー源として筋肉や肝臓などに蓄えられています。

肝臓の働きを活発にして、ホルモンを正常に機能させ、疲れた体に力を与えるという働きをします。

タウリンの効能とは?

タウリンとは、アミノ酸の一種で、栄養ドリンク剤でおなじみの疲労回復作用のある成分です。

さらに、肝臓の代謝機能の改善や、血圧のコントロール、血栓の予防、発がん抑制などの働きがあるとされています。

亜鉛の効能とは?

亜鉛はインスリンの分泌を促進したり、ホルモンの代謝を正常に保つなど、体をスムーズに機能させるために欠かせないミネラルです。

また、生殖器や脳機能の活性化にも重要な役割を担っているので、とても大切な物質です。

こうした栄養成分が相乗的に作用し、カキは滋養強壮や肝機能の強化をはじめ、総合的に健康をサポートするサプリメントとして人気を集めているのです。

ちなみに漢方薬では、カキの貝殻を原料にした「牡蛎(ぼれい)」という生薬が精神安定薬に処方されているので興味がある方は、お近くの薬局でお求めください。


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